最終更新日:2021年3月13日
アボンダンス、モンベリアルド(montbéliarde)、タリーヌ(tarine)という3種の牛のミルクから造られたチーズです。側面が内側に湾曲しています。
ハーブやヘーゼルナッツのような香りとクリに似た甘みがあります。秋から春にかけて生産されており、特に晩冬のものがおいしいとされています。
14世紀ごろ、レマン(Léman)湖の南にあるアボンダンスの修道士たちがこのチーズを造り始めました。夏に搾乳したミルクをチーズにして熟成させることで、冬まで保存が利くようにしたと言われています。