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クロタン・ド・シャヴィニョル

Crottin de Chavignol

クロタン・ド・シャヴィニョル

最終更新日:2021年2月18日

サンセロワ(Sancerrois)地区で山羊の飼育が始まった、16世紀ごろから造られているチーズです。かつてあったシャヴィニョルという村が名前の由来となっています。

シェーブル特有の香りを持ち、若いうちはさわやかですが、熟成が進むとミルクの甘みが増します。熟成具合によって多彩な味が楽しめるチーズです。

クロタンの語源には諸説あり、熟成が進みカビに覆われた姿が馬糞(crottin)に似ていたため、その昔川のほとりのくぼみ(crot)を利用してチーズの型が造られていたため、といったものが有名です。

<参考文献>