エメンタール
Emmentaler
最終更新日:2021年4月5日
長い伝統と、ものによっては100kgを超えるというその大きさから、スイスでは「チーズの王様」と呼ばれています。プロピオン酸が出す炭酸ガスによって作られる、大きな丸い孔(チーズアイ)が特徴です。
マイルドな味わいで、バターのような甘い香りがします。風味が穏やかなので、チーズフォンデュのベースとしてもよく使われます。
12世紀ごろより首都ベルンの当方エメンタール地方の山々で造られており、17世紀には麓でも生産されるようになりました。19世紀から各国にも輸出されています。